葛尾コラム:2024年度末の退任式&2025年度初頭のご挨拶

葛尾むらづくり公社は年度末の3月28日(金)に、専務理事としてご活躍された松本松男氏と、地域おこし協力隊として株式会社牛屋で畜産に従事されていた立石剛大氏の退任式を執り行いました。お二方とも引き続き葛尾村に根差した生活を継続との事で、今後のさらなるご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

また、4月1日(火)より実質的な新年度業務が開始され、全職員が一堂に会しました。代表理事の松本弘から職員に辞令と委嘱状が手渡され、以下の激励のお言葉を頂きました。

 昨年は、様々なイベントや活動が復活し、明るい兆しが見えてきた一方で、エネルギーや生活必需品の物価高騰が続き、私たち一人一人の生活や社会経済活動に深刻な影響及ぼした一年でありました。
 現在の村の状況に目を向けると、大震災から15年目を迎え、村に戻って来る人はなかなか増えていきませんが、一方、村内には今年から創業を開始する企業が、数社あったり、4月から野行地区で風力発電2業者(葛尾風力発電所、阿武隈風力発電所)の営業運転が開始されたりと、村は大きな変化を迎えつつあります。
 一般社団法人葛尾むらづくり公社は「場所を通じて人と人をつなぐ」を理念として、葛尾村の出資を受けて平成30年3月に発足し、創立から8年目を迎えました。
 復興交流館あぜりあの管理運営を始め、村民参加型事業、「村内産品の販路拡大事業(ふるさと納税)」など現在の中核となる事業、復興支援員や地域おこし協力隊活動の支援業務、「森林公園もりもりランド」の管理運営、移住定住促進事業なども担い、今年度から「せせらぎ荘」の指定管理者として管理・運営を一括受託し、多岐にわたって事業を展開しております。
 公社事業のほとんどは、村からの委託事業に依存しております。地域の将来を見据えながら、復興予算がなくなっても持続可能な新たな取組みが必要と考えています。
 令和7年度は、松本松男さんが7年間務められた専務理事を退任し相談役となるため、これまで事務局長が中心となっていた指揮系統を見直しました。全職員が自らの担当業務に熱意や誠意を持って、仕事にやりがいを感じて、それぞれが「何のために、誰のために、何をすべきか」を真剣に考え、互いに支え合って、みんなで心を一つにして取り組んでいただきますようお願いします。
 今日を年度の初日として、気持ちを新たに職務に取組んでいただきたいと思います。
 今後も、むらづくり公社の経営理念である「繋ぐ」、「村に集う人と交流を育む場が機能し、村民が誇れる未来へとつなぐ」ことを忘れずに、村と両輪となって村の復興、そして村民の暮らしが良くなるように、健康に留意しながら職務の中で皆さんの力を存分に発揮してくださることを期待申し上げます。
 以上、新年度始めのあいさつとします。 

一般社団法人葛尾むらづくり公社職員(2025年4月1日撮影)

新入社員も加わり、新たな心意気で職員一同一丸となって村を盛り上げていきますので、引き続き宜しくお願いいたします。