葛尾コラム:公社で野菜の栽培を始めました
公社では、2021年度より復興交流館あぜりあに隣接した場所にある圃場をお借りして、野菜の栽培を始めました。
公社はなぜ畑を始めたのか。その答えは、
- 美味しい野菜を食べたいから
- 公社職員の健康づくりのため
- 農家さんの気持ちを知りたいから
- 農業コンテンツを作るため
- 葛尾村の農業を守りたいから
主な作物は、えごま(じゅうねん)で、収穫後搾油することを想定しています。
このページでは、2021年度の公社畑の移り変わりを時系列でご紹介してまいります。
畑の石拾い
この圃場は比較的大きな石がゴロゴロとしているため、機械でうなり手作業で石を取り除く作業を4月28日(水)と5月26日(水)に行いました。
エゴマの種まき
5月21日(金)、育苗用ポットにエゴマの種を1粒ずつまく作業を行いました。定植までの間、ポットは東北大学大学院農学研究科さんのハウスに置かせて頂き、生長を見守っていきます。
電気牧柵設置
5月29日(土)、イノシシなどの害獣から作物を守るための電気牧柵を設置しました。これで作物を安全に栽培できるようになりました。
エゴマ定植
6月17日(木)、時々小雨が降る中、15センチほどに成長したエゴマの苗を圃場に定植しました。管理機で除草できるように畝の間隔をあけるなどの工夫をして行いました。
雑草刈り
7月17日(土)から、エゴマの圃場で雑草刈りをはじめました。エゴマは背丈はそれほど伸びていないものの、葉を増やしているので順調に生育しているようです。
土寄せ・雑草刈り
8月4日(水)、畑のエゴマは背丈が30~40センチほどになり順調に生育しているようです。
土寄せを行ったほか、雑草も刈りました。
収穫
9月中旬に小さく白い花を咲かせたエゴマは、もうすっかり葉も落ち、収穫を待つのみになりました。10月18日(月)に収穫作業を行いました。今年は写真の通りあまり生長しないまま収穫を迎えましたので、収量は多くありませんでした。
まずは、収穫した実をしっかり乾燥させてできる範囲で加工に回していければと思います。