葛尾コラム:困ったときの草刈り隊、葛尾村で大活躍!

葛尾村には、困ったときに頼りになるチームがあります。その名は「草刈り隊」といいます。雑草が生えれば草を刈り、ゴミが落ちていれば拾い集めます。草刈り隊の人たちは、葛尾むらづくり公社のパート職員として19名が登録されていて、村役場や村内事業者、村民からの依頼に基づき有償で作業します。

草刈り隊によってきれいに刈られた葛尾川河川敷

何名で作業するかは、公社の職員が作業現場を下見して人数を見積もります。そして草刈り隊として登録されているメンバーに対して電話などでスケジュール確認を行い、来れる人に対応してもらうという流れです。

現場にもよりますが、雨の日を除きほぼ毎日5~10人ほどが作業にあたっています。

現場は、人目につかない個人宅の裏山だったりもしますが、大半は公共施設周辺や河川敷など公共の場所となります。そのため、村にいる人々は、作業しているところを頻繁に見ることとなり、存在感がひときわ際立つんです。いわば「葛尾村のスーパースター軍団」です。

葛尾のような小さい村だからこそできるのかもしれませんが、これだけ機能している自治体は多くないのではと思います。

草刈り隊によって葛尾村はきれいに保たれますが、村に勤める人、村に住む人それぞれが環境美化に気を留めて「オール葛尾」でゴミひとつない美しい葛尾村をつくっていければ最高だと思います。