葛尾コラム:葛尾村にクリムゾンクローバーを咲かせよう!

葛尾村では、震災後に荒廃した農地再生の一環で、緑肥効果のあるクリムゾンクローバーの栽培を推奨していて、この取り組みに賛同した農家へクリムゾンクローバーの種子代を補助してきました。その効果もあり、5月下旬ごろを中心に真っ赤なじゅうたんが村内のあちこちで見られるようになり、テレビ・新聞・雑誌などの各種メディアに紹介され、「葛尾村と言えばクリムゾンクローバー」という認知度にまでなりつつあります。

一方で、葛尾村内にはまだまだ荒廃したままの農地もあり、さらに緑肥効果を高めていくとともに、観光資源の拡大としても期待できることから、葛尾村ふるさと納税基金を活用してクリムゾンクローバーの種子を無料配布することとなりました!

クリムゾンクローバーは、9月から年明け3月ごろまでに播種すると、5月下旬から6月上旬ごろに開花し真っ赤なじゅうたんとなるため、見学や写真撮影など観光客の誘客につながる可能性があります。

対象者は「葛尾村民」のみで、趣旨をご理解いただいた方に、種子を無料配布します。

配布方法

  • 配布期間:2021年9月13日(月)から種子がなくなるまで
  • 配布場所:葛尾村復興交流館あぜりあ

注意事項

  • 種をまく場所は、葛尾村内に限ります。村民であっても村外へ種をまくことはできません。
  • 種子の受け取り時に、お名前、ご住所、必要数量をご記入頂きます。種子は10a(1,000平方メートル・1辺が31.6メートルの正方形)あたり3キログラムが目安です。
  • 先着順で、なくなり次第終了となりますので、ご希望の方はお早めにお越しください。

種子配布の状況

9月13日(月)に受付を開始しましたが、予想以上の反響で、午前10時時点で用意した250kgはすべてなくなりました。そこで、種子を受け取れなかった村民については予約という形で受け付け、種子が用意できた時点で改めてお引渡しとしています。

なお、新規の受付は終了しておりますのでご了承ください。