国内トップクラス級のプロ選手が葛尾に集結

東日本大震災と福島第一原子力発電所の放射能事故からの復興を掲げ、2016(平成28)年から始まった公道自転車ロードレース「ツール・ド・かつらお」の7回目が、「ツール・ド・かつらお第7回福島民報杯」として2021(令和3)年4月24日(土)と25日(日)に開催されました。この大会は、福島県を舞台に県内各地を転戦する「ツール・ド・ふくしま」シリーズの一つとして開催されていて、福島民報社とLinkTOHOKU社と当社を中心とした実行委員によって運営されています。

新型コロナウィルス感染防止対策の徹底

福島県や日本スポーツ協会の感染拡大防止対策のガイドラインに従い、参加者の大会前後2週間の健康管理や、新型コロナウィルス接触確認アプリのインストール、誓約書の記入、検温、アルコール消毒などを徹底して実施しました。

誓約書に記入している参加者
誓約書に記入している参加者

小泉進次郎環境大臣が大会開催にエール

大会の開催にあたり、環境大臣の小泉進次郎さんから応援メッセージを頂きました。

標高差約400メートルの上級者コース

2日間にわたる大会では、1周11kmのショートコースや、1周28kmのロングコースなどが設定され、葛尾村内を駆け巡ります。そのコースは、標高差約400メートルの起伏に富んだコース設定がなされていて、主に2ヶ所ある峠道は気力と体力が必須となります。しかし、そんな上り坂を選手はいとも簡単に上っていきます。また、コース上にある急カーブや細い道では、数人の選手が落車によりけがをされていました。

フォトギャラリー

ツールドかつらおの記録をリンクと写真で振り返ります。

ツールドかつらお公式レポート

4月24日(土)

4月25日(日)

おわりに

ご来場いただいた、選手やスタッフ、応援の方々の皆さんには、本当に感謝でいっぱいです。震災から10年が過ぎ、また避難指示が解除されてから5年が過ぎた葛尾村ですが、これからも真の復興に向けて公社として頑張ってまいります。

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