葛尾村にひとつもなかったお土産向けのお菓子に最適な商品として、2021年1月「かつらおプチ煎」を製造し、同年1月29日から発売を開始しました。
この「かつらおプチ煎」は、村内産のエゴマときな粉を使用した煎餅で、直径4センチほどの小さな煎餅が1袋あたり約30g入っています。
味は「えごま塩」「えごま黒胡椒」「きなこ」の3種類で、喜多方市の江川米菓店に製造を依頼しました。煎餅の肝となるうるち米は福島県会津産を使用して造っています。また添加物は一切使用していません。
煎餅ならではのサクサクとした軽い歯応えが特徴で、子供からお年寄りまでみんなが楽しめる逸品になっています。
東日本大震災からの復興に向けて葛尾村一丸となって取り組んで行くのにあたり、葛尾村のさらなる認知度向上と村民の郷土愛醸成を主な目的として作られました。
かつらおプチ煎の販売開始に合わせて、1月30日(土)・31日(日)に福島県楢葉町のスーパーマーケット「ブイチェーンネモト」店頭で、2月6日(土)・7日(日)に福島県観光物産館「コラッセふくしま」店頭で、2月27日(土)に福島県郡山市のうすい百貨店西側店頭でそれぞれ試食会を行い、パッケージと価格・味などに関するアンケート調査を行いました。アンケートの質問項目で「この商品に葛尾村らしさはありますか?」という問いで皆さん悩まれていましたが、これからも葛尾村らしさを知ってもらえるよう、地域の魅力を掘り起こしていきたいと思います。
価格は1袋320円(税込)。巾着袋に全3種類が入ったセット品は1,080円(税込)となっています。2021年8月現在、葛尾村復興交流館あぜりあ、田村市都路町のDomo岩井沢店で販売しているほか、当社のECサイト「かつらおの逸品」や、各種直売イベントでも販売しています。
皆様もぜひ「かつらおプチ煎」をご賞味ください。