葛尾村では、ふるさと納税の返礼品で葛尾村産の羊肉のスライスをご提供していますが、スライスに加工する過程でどうしても余分な「はぎれ肉」が出てしまい、もったいない!という発想の元、「はぎれ肉」を捨ててしまうのではなく残さず使い切る方法を模索していました。

当社が起案者となり、メルティーシープというブランド羊肉を村内で生産している「牛屋」さん、郡山市のデザイン会社「ヘルベチカデザイン」さんの3者で2020年4月に「葛尾の面白い人と魅力商品を作る会」が設立され、その第1弾商品として「はぎれ肉」の有効活用方法を検討しました。その結果、この「かつらおカリー」は誕生しました。福島市のカレー専門店「笑夢」がレシピを考案し、常温保存できる缶詰にすることで冷たいままでも美味しく食べられるよう工夫したほか、保存食・非常食として利用できる逸品に仕上がりました。福島県の6次化商品ビジネスモデル推進事業の補助金を活用しています。

2021年3月30日には、葛尾村復興交流館あぜりあでお披露目会が開催され、村内外に「かつらおカリー」を紹介しました。

今のところ生産量が多くないので、ふるさと納税の返礼品としてのみご提供できます。1セット2缶入りで限定50セットです。1万円の寄付で受け取ることができます。クセの少ない柔らかい羊肉がたっぷり入った食べ応えのある「かつらおカリー」をあなたもぜひご賞味ください。

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